HSPの私が心療内科に行った話|心療内科を選ぶときの注意点とは?

こんにちは。ねこむらです。

この記事は、私が心療内科に通院した経験を書いたものになります。

私が心療内科に行った理由や、心療内科を選ぶときの注意点、心療内科に通院して効果があったか、などをお伝えしていきます。

この記事はこんな人におすすめ
  • 心療内科に行こうか迷っている人
  • つらいけどこの症状で心療内科に行ってもいいのか不安な人
  • 心療内科に通院して効果があるのか気になる人
目次

精神科・心療内科・カウンセリングの違い

心に症状が出ている場合は精神科

統合失調症
双極性障害、など

体に症状が出ている場合は心療内科

不安な気持ちが強い
食欲がない
眠れない、など

薬物療法で改善できない場合はカウンセリング

自己否定の癖が治らない
人の顔色を気にし過ぎてしまう
悩みを吐き出すことができない、など

一般的にはこのような違いがあります。

「私は精神科と心療内科どっちに行けばいいんだろう?」と考える人もいると思います。

こういった場合はどちらでもいいので、とりあえず近くにある精神科か心療内科を受診して大丈夫です。

というのも、迷っているうちに症状が悪化してしまう可能性があるからです。

症状が酷くならないうちに、まずは受診してみるのおすすめします。

ねこむら

自分はとりあえず心療内科を受診しました。

私が心療内科に行こうと決断した理由

私が心療内科に行こうと決断した理由は、ネガティブな環境的要因が重なったためです。

引き金になった環境的要因
  • 1社目のブラック企業でメンタルをやられた
  • 失恋をした
  • ブラック企業を辞めて再就職するもまたブラック企業でメンタル崩壊

上記の理由が重なり、死ぬことで頭の中がいっぱいになったからです。

ブラック企業はメンタルへのダメージがありそうというのは想像できるかと思います。

ただ、失恋のダメージも侮らないほうがいいです。
失恋うつという言葉もあるくらいで、失恋もメンタル不調を起こす引き金になる可能性があります。

HSP気質と環境的要因で完全にメンタルをやられてしまい、心療内科に行くことにしました。

心療内科に行ったほうがいい人のサイン

下記のような症状があった場合は心療内科の受診を考えてみたほうがいいかもしれません。

漠然とした不安や焦りを感じる
睡眠障害(不眠や過眠など)の症状がある
今まで楽しめていたものが楽しめなくなった
自己否定ばかりしてしまう
人を避けるようになった、など

私は上記のすべての症状が当てはまっていました。

それらの症状が半年以上続き、何もやる気が起きず、最後の力を振り絞ってなんとか心療内科に駆け込みました。

私の心療内科遍歴

私は今までに心療内科を3院行っています。

最初に行った心療内科は、すべてを肯定してくれるような先生で、「決して無理はせずにして下さいね」といつも言ってくれるような心療内科でした。

そこを1年くらい通院したのですが、少しずつ良くはなっていたとは思うのですが、治った実感が沸かず、心療内科を変えました。

2院目の心療内科は、本当にひどいところでした。

高圧的な態度と言葉使いの先生で、逆に症状が悪化するくらいのところでしたね。

Googleマップのレビューでも評価がかなり低く、もっとGoogleマップを信用すれば良かったと思いました。

最初の診療が終わり、次の予約を勧められたのですが、すぐに断りました。

3院目の心療内科は今も通っているところで、最初に行っていた心療内科に似ているようなところです。

こんなことなら、最初のところに通い続ければ良かったと思いましたが、今通っているところも良い先生なので、これはこれで良かったのかなと思うようにしています(笑)

心療内科を選ぶときの注意点

ここでは私が心療内科を選んだ経験をもとに、心療内科を選ぶときの注意点を3つお伝えしていきます。

心療内科を選ぶときの注意点
  • Googleマップのレビューを参考にする
  • 予約は早めに取る
  • ひとつの心療内科に固執しない

まず、1つ目は「Googleマップのレビューを参考にする」です。

飲食店でも行く前には、Googleマップのレビューを見てから行く人も多いと思います。

それは心療内科にも当てはまります。

3、4点程度のレビューが多く、平均点が3点程度であれば問題ないかと思います。

なかには、1点とレビューと5点のレビューしかないようなところがあります。
こういったところは要注意です。

1点のレビューに書かれていることが正しい可能性が高いです。

レビューはあくまで主観になりますので、レビューが低くても合う心療内科もある可能性もあります。参考程度にすることをおすすめします。

2つ目は「予約は早めに取る」です。

今はメンタルを病む人が急増しています。

そのため、初診の人はなかなか予約が取れないことが多いです。

予約が取れても2ヶ月後とかがざらにあるので、とりあえず電話で予約が取れるかの確認をしたほうがいいかもしれません。

3つ目は「ひとつの心療内科に固執しない」です。

最初の頃は、ちゃんと話しも聞いてくれて、薬も合っているか聞かれることが多いですが、何度も通院するにつれて、前と同じ薬出しときますね、で終わることが増えてきます。

3ヶ月ほど通っても、あまり症状が改善されないようなら、治療のやり方を変えてもらうか、ほかの心療内科に行くことも検討したほうがいいかもしれません。

心療内科に行ったら楽になるの?

私が3年ほど通った感想は、多少楽にはなりました。

ただ、不安な気持ちや、生きづらさが100%無くなるかと言われると、そういうわけではありません。

ずっと右肩上がりに症状が改善していく感じではなく、上がったり下がったりを繰り返して、徐々に改善していくような感じです。

私もまだ完全に改善したわけではありません。
HSP気質が関係している面もあると思うので、通院しながら思考の癖も改善していこうと考えています。

心療内科のほかに、カウンセリングも受けようか検討しています。
カウンセリングに行ったら、実際に効果があったのかどうかも記事にしてお伝えしますね。

まとめ:少しでもつらいと感じたら早めに受診しよう!

この記事では、HSPの私が心療内科に行った話と、心療内科を選ぶときの注意点をお伝えしてきました。

このくらいの症状で受診していいのかなどは考えず、少しでもつらいと感じたら、気を使わずに1度受診をしてみましょう。

自分のことを1番わかっているのは自分自身です。自分に厳しくし過ぎず、ご自身を大切にしてください!

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