ストレス社会のなかで、仕事への怖さを感じてる人も多いと思います。
特にHSPさんは、人より場の空気を敏感に感じ取ってしまうため、より仕事への怖さを感じてるのではないでしょうか。
私も以前までは毎日仕事への怖さを感じていました。
仕事へ行く前はお腹が痛くなるし、会社では気を使い過ぎて胃が痛くなる…
そんな日々を過ごしていました。
ただ、今では仕事への怖さを和らげることができています。
この記事では、私が実践して効果があった「仕事の怖さを和らげる対処法」と「仕事の怖さの理由」をお伝えしていきます。
仕事への怖さを少しでも和らげることができいれば幸いです。
- 仕事が怖いと感じている人
- 仕事の怖さを和らげたいと思っている人
- 仕事の怖さの理由を知って対処したい人
わからないこと・できないことが怖い
仕事が怖い理由1つ目は、「わからないこと・できないことが怖い」です。
仕事をしていると「わからないこと」、「できないこと」が続出してきますよね。
わからないこと・できないことが怖い理由は、「予測ができないから」です。
慣れた仕事であればある程度の予測ができて、もしイレギュラーなことが起きても対処できる可能性が高いので、怖さを感じることは少ないはずです。
「わからないこと・できないことが怖い」への対処法は
- 何がわからないのか・できないのかをリストにする
- リストにしたら整理して自分用の手順書を作る
です。
例えば電話対応が苦手な場合は、取引先、仕入れ先を把握しておくことをおすすめします。
電話の場合は誰が電話してくるかわからない、またはその後の対応がわからないことが、怖さの理由だと思います。
そういった怖さを和らげるために、事前に取引先や仕入れ先を把握しておけば、怖さは和らぐはずです。
また、対応がわからない場合は、最初に教えてもらった対応の手順をチャート化しておくなどをして、わかりやすく整理しておくことで、次に同じようなケースの電話があった場合にも対応できるでしょう。
プレッシャーが怖い
仕事が怖い理由の2つ目は、「プレッシャーが怖い」です。
期待されてのプレッシャーや、厳しいノルマのプレッシャー、失敗が許さないプレッシャー、などなど、
仕事をしていると、本当にプレッシャーだらけですよね。
プレッシャーが怖い理由としては、「完璧を目指しすぎる」、「責任感が強い」、「人からどう思われてるのかを気にしすぎる」などがあります。
プレッシャーが怖いへの対処法は「自分を褒めること」です。
なぜ、自分を褒めることがプレッシャーが怖いへの対処法になるかというと、
自分を褒めることで自己肯定感が上がり、プレッシャーへの耐性が付くからです。
ただ、自分を褒めるのって結構難しいですよね。
私も自分を褒めることができなく、底辺の自己肯定感しか持ち合わせていませんでした。
なので、まず自分を褒めるのに慣れることから始めるのがおすすめです。
私が実践して効果があった対処法はスリーグッドシングスというものです。
この方法はペンシルバニア大学のセリグマン教授らが提唱した、ポジティブ心理学の研究結果でも効果が実証されていて、幸福度の上昇やうつ症状の軽減などの効果が得られたそうです。
スリーグッドシングスのやりかたはめちゃくちゃ簡単です。
「寝る前にその日にあった良かったことを3つ書き出す」
たったこれだけです。
書き出すのはノートでも、SNSでもスマホのメモ帳でもなんでもいいそうです。
私はスマホのメモ帳に書いていました。
毎日続けるのがベストなのですが、つらかったりしんどかったら、無理に毎日続けなくても大丈夫です。
私も毎日続けるのができないときがあって、1日空けてまた書き始めるとかもありました。
それでも少しづつですが、自分を認めて褒めてあげることができるようになりました。
人からの評価が怖い
仕事が怖い理由の3つ目は、「人からの評価が怖い」です。
人からの評価ってついつい気にしてしまいますよね。
人からの評価が怖いの対処法は「収入を分散化させる」ことです。
人からの評価が怖い理由として、
- 仕事での評価が収入に繋がってしまう
- 仕事で評価されないと職場に居づらくなってしまう
などが上げられるとと思います。
収入を分散化させることで、例えこの仕事を辞めても、ある程度のお金は稼ぐことができると、少し心に余裕ができると思います。
金銭的な余裕ができること、自分の力で収入を得られた自信が付くことで、前よりも仕事の評価を気にしないようになるはずです。
また、分散化させた収入源から、新たに得られる評価もあるので、現在の仕事からの評価のみを気にする必要性も少なくなります。
【収入を分散化させる方法】
・副業
・投資など
収入を分散化させるほかにも、新しく趣味を始めてみたり、創作系の趣味を持っているのであれば、それをSNSでアップしてみると、仕事では得られない評価があるかもしれないです。
人間関係が怖い
仕事が怖い最後の理由は、「人間関係が怖い」です。
普段より同僚や上司の機嫌が悪いと「自分が何かしたかな・・」、といつも以上に気を使ってしまったりとか、
嫌われないために常に気を使っている人も多いと思います。
人間関係が怖いを克服するには、「無理に仲良くしなくていい」と考える習慣を付けることです。
無理に仲良くしなくていい理由として、
- 最低限仕事ができるコニュニケーションが取れていればいい
- 昔よりも仕事とプライベートを分けて考えている人が多く、それが普通になりつつある
などが上げられます。
とは言ってもそう考えるのは難しいですよね。
私が実践している方法は、「この会社にずっといるわけではないから仲良くしなくても大丈夫」と考えたり、
「あと3年したら転職するからこのままの関係性でいい」と考える方法です。
本当にそうするかどうかは別として、その期間を過ぎた頃には苦手な人が辞めているかもしれませんし、今と状況が変わってる可能性もあります。
まとめ:会社に依存し過ぎない体制を作ろう!
この記事では、「仕事の怖さの理由」と「仕事の怖さを和らげる対処法」についてお伝えしました。
私が実践して効果のあった「仕事の怖さを和らげる対処法」は以下の通りです。
- わからないこと・できないことをリストにして自分用の手順書を作る
- 自分を褒める
- 収入を分散化させる
- 無理に仲良くしなくていいと考える習慣を付ける
仕事が怖いのは、「仕事の評価」=「自分の価値だと思い込んでしまっている」状態になっている可能性があります。
ただ、実際はそんなことはないです。
仕事の評価以外にも、たくさんの長所や強み、あなたしか持っていない才能があります。もし今の仕事が怖いのであれば、それらを生かせる環境になっていない可能性があります。
仕事の怖さをなくすためにも、収入源を増やして会社に依存しない体制を作っていきましょう!